文部科学省がH20に出した現行の学習指導要綱には
大きなテーマ「生きる力」
学校・家庭・地域が力をあわせ、社会全体で、
子どもたちの「生きる力」をはぐくむために
~ 新学習指導要領 スタート ~
というゆとり教育のときから使われていた「生きる力」ではありますが
この「生きる力」はBRIDGE家にとっても、本当に大事にしてきた言葉であります。
中学受験をした際の子供の親子面接でも、恥ずかしながらこの言葉を使ってしまった記憶もあり・・・(苦笑)
さて、この文科省が以前に出していたこちらの内容を読んでいるお母さんはかなりの通だと思うのですが こんなふうな内容になっています。
■ 言語の力をはぐくみます
■ 理数の力をはぐくみます
■ 外国語教育を充実します
■ 伝統や文化に関する教育を充実します
■ 体験活動を充実します
■ 道徳教育を充実します
■ 健やかな体を育てます
■ 社会の進展に対応した教育を行います
また、今までの知識型問題ではなく活用型問題にシフトしていくこと
例えば
ではなく
にしていくこと。
1 の正答率 : 96.0% 相当数の子どもができています
2 の正答率 : 18.2% 地図上に複数の図形を見いだし、必要な情報を取り出して
面積を比較し、説明することに課題があります
日本の子どもたちは、基礎的な知識・技能は
身に付いているものの、知識・技能を実生活の場面に
活用する力に課題があります
これ、ほんとに今でもそう思いますよね。
あまりにも受け身の学習を長く長くやっていったせいで
知識としての学力はあるかもしれないけれど、実践で生かすことが難しい。
同じように日本人は諸外国に比べてテレビなどをみている時間が長いようでした。
テレビも受け身のかわりの姿かと感じます。テレビに影響される方は多いですよね。
これらの結果、いろいろ考えさせられますよね。
※文部科学省HPより抜粋